朝鮮の実学を花咲かせる
康津湾が一目で見渡せる万徳山の麓に位置した茶山草堂は、茶山・丁若鏞先生が康津に配流された18年中に約10年間を生活しながら牧民心書、経世遺表、欽欽新書など約600巻に達する朝鮮朝後期実学を集大成した所である。 茶山草堂、東庵、西庵、天一閣などの建物や「茶山4景」と呼ばれる丁石、薬泉、茶竈、蓮池石假山などの遺跡がある。茶山草堂をはじめてこちらの多様な遺跡を「丁若鏞遺跡」と統合して史跡107号に指定し保護している。
- 天一閣
- 天一閣
- 西庵
茶山草堂
- 住所 : 全羅南道康津郡道巌面茶山草堂キル68-35
- お問い合わせ : 061-430-3911
- 観覧時間 : 09:00 - 18:00