Yeongnang Literature Festival

康津が輩出した20世紀韓国の代表的なリリシストの永郎・金允植先生の文学的な業績を称えて 彼の詩心を広く知られるために牡丹が満開した4月末頃に永郎が生れて育った生家の一円で永郞 文化祭を開催している。文化祭の期間中には全国の小・中・高校、大学・一般部まで参加可能な 永郎詩文競作大会と永郎文学賞の授賞式などが開かれる。多様な牡丹が見られる世界牡丹フェスティバルも同時に開催されていろんな見どころや遊びどころが観光客の目や耳を引き付ける。

永郎・金允植(1903~1950)

永郎は雅号だが『詩文学』に作品を発表してから使用しはじめた。韓国的なリズムの発見を通じた言語美学を追求した。永郎先生は1950年に亡くなるまで珠玉のような詩『牡丹が咲くまでは』など約80編を発表したがその中で約60編が国権回復前の創氏改名と神社参拝を拒否しながらこちら 康津で生活していた時期に書かれた作品である。情味ゆたかな方言を音楽性がある詩語に表現するのに卓越した感覚を有していた詩人で現代文学史を発展させた純粋な叙情詩の巨匠として認められている。また、1列の親日文章も書かなかった民族詩人であり独立運動家としても評価されている。

牡丹が咲くまでは...1900年代への時間旅行

お祭り概要

  • お祭り名 : 永郞文化祭
  • お祭り期間 : 毎年4月中
  • イベント会場 : 永郎生家の一円(全南康津郡康津邑永郎に所在) ※雨天時は康津アートホール
  • 参加対象 : 韓国全域の小・中・高校部、大学・一般部
  • お問い合わせ : 061-430-3186 (詩文学派記念館)
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