Gangjin Celadon Festival

文化体育観光部が選定した2018年韓国の最優秀お祭り"康津青磁祭り“

文化体育観光部が選定した「韓国の最優秀お祭り」である康津青磁祭りが、毎年7~8月中に高麗 青磁博物館の一円で行われる。釜に火を焚く体験、名品青磁販売展、青磁作り体験、高麗青磁遺物特別展とともに高麗王室の行事パレードなど多彩に行われる陶磁器文化芸術祭りとして文化芸術性と大衆性を共に備えた高品格お祭りだ。

神秘的な青磁

高麗青磁は、韓国文化芸術史で最も誇るべきもの中に1つだといえる韓国の代表的な陶磁芸術品として薄青緑色の象眼模様は技術と美しさの極致と表現されており人工を乗り越えた天工の境地という絶賛を受けている。 青磁は中国で5~6世紀頃から生産し、韓国は8~9世紀頃に生産が始まった。この時期に康津では 20km離れた清海鎮で中国と貿易を活発に展開した張保皐大使の活動に影響を受けて康津郡大口面龍雲里で生産をはじめ14C衰退期まで高麗500年の間に大口面淨水寺から尾山まで6kmの傘下で集団的に青磁を生産した。

韓国の国宝、宝物級青磁の中で80%が康津で作られたものであり世界いろんな所に貴重品として保存されている名品のほとんどが康津の作品である。韓国で今まで発見された約400基の古窯跡の中で約200基の古窯跡が康津に現存しているだけ青磁の集山地として、康津が青磁文化を花咲かせることができたのは海上交通の発達と他の地方に比べて胎土、燃料、水質、気候などの条件が適合したからである。

千年の神秘を探すために旅立つ『南道踏査1番地康津』

康津郡では青磁の発祥から衰退まで約500年間にわたって青磁文化を花咲かせた文化郡民のプライドを国内外に知らせ、康津の文化観光資源と連携した独創的で主体性あるお祭りを開催した。 観光客を誘致し地域経済の活性化及び地域発展の基盤を設けようと1973年から開催してきた 『金陵文化祭』を改称して新たに立ち上げるという意味で1996年9月に第1回青磁文化祭を開催した。

約500年間、青磁文化を花咲かせた文化郡民のプライド

お祭り概要

  • お祭り名 : 康津青磁祭り
  • お祭り期間 : 毎年7~8月中
  • イベント会場 : 康津郡大口面青磁村キル33 (高麗青磁博物館の一円)
  • 主催 : 康津郡
  • 主管 : 康津郡郷土お祭り委員会
  • お問い合わせ : 061-430-3332
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