素焼き

彫刻が完了したら、よく乾かして窯に入れて、素焼きをすることになる。素焼きは釉薬を施釉するために適当な強さをつくり吸収率を減らす目的で、750〜800℃程度で非常にゆっくりと焼き上げる過程をいう

素焼きでも熱の調節がうまくいかない場合破損率が多いので、熱調節をうまくすることである。本焼きより素焼きが窯いれも難しく火づけも難しい。素焼きときは少し早めにしたり、燃料の投入量が少しだけ多くなっても一瞬に器物が破損される

素焼きが終われば4〜5日間窯においたまま、ゆっくりと冷やさして、取り出して選別をする。

Biscuit-Firing